2010年01月27日
奄美の森に生きた人
「奄美の森に生きた人 柳田国男が訪ねた 峠の主人・畠中三太郎」
前橋松造・著 南方新社・発行 2001年4月20日

(上記画像は発行元の南方新社にリンクしています。リンク先より入手可能です。)
「三太郎峠古道整備」、「住用町東仲間のシマ興し」と三太郎峠の古道をご紹介しましたが、「あまみ再発見ツアー」の古道歩きとしてご案内するにはもう一度勉強しなきゃということで、本書を読みなおしました。
この本は発行されてすぐに三太郎峠についての本は始めてだと思い、すぐに購入したのですが、紛失していました。誰かに貸してしまったんでしょう。
しょうがありません。授業代です。
著者は鹿児島の川辺の出身で、南日本新聞社の大島支社長として奄美大島に赴任したこともあり、赴任中にも三太郎茶屋に関しては気にかけていたそうです。
ところが、ご両親の仏壇の位牌から、ご両親は名瀬の永田橋近くで雑貨屋を営んでいたことがあって、三太郎茶屋のご主人、畠中三太郎との交流を知ることから本書ははじまります。不思議な縁です。
シマの人であればハブやイノシシの被害を恐れるような山の中を開墾し、お茶やみかんを作り、地元の集落の人々にも農業を教えた人、畠中三太郎の生涯を丹念に取材しています。
単に茶屋を開いた、シマの人たちの慕われて、山で生涯を終えた、というだけでなく、明治初頭から大正・昭和にかけてのシマの人の暮らしぶりも垣間見えます。
また、柳田国男が「海南小記」に三太郎茶屋のことを書き記していますが、筆者はそれだけにとどまらずに、「海南小記」の取材メモを手に入れて、当時の柳田国男の足跡を辿っています。
この取材メモは本書に書かれているように昭和50年に南島研究会から百四十部限定で発行された「南島旅行見聞記」ですが、昨年末には当時の発行者である酒井卯作さんの編集で「南島旅行見聞記
」として書籍が発行されました。
機会があればご紹介したいと思います。
前橋松造・著 南方新社・発行 2001年4月20日

(上記画像は発行元の南方新社にリンクしています。リンク先より入手可能です。)
「三太郎峠古道整備」、「住用町東仲間のシマ興し」と三太郎峠の古道をご紹介しましたが、「あまみ再発見ツアー」の古道歩きとしてご案内するにはもう一度勉強しなきゃということで、本書を読みなおしました。
この本は発行されてすぐに三太郎峠についての本は始めてだと思い、すぐに購入したのですが、紛失していました。誰かに貸してしまったんでしょう。
しょうがありません。授業代です。
著者は鹿児島の川辺の出身で、南日本新聞社の大島支社長として奄美大島に赴任したこともあり、赴任中にも三太郎茶屋に関しては気にかけていたそうです。
ところが、ご両親の仏壇の位牌から、ご両親は名瀬の永田橋近くで雑貨屋を営んでいたことがあって、三太郎茶屋のご主人、畠中三太郎との交流を知ることから本書ははじまります。不思議な縁です。
シマの人であればハブやイノシシの被害を恐れるような山の中を開墾し、お茶やみかんを作り、地元の集落の人々にも農業を教えた人、畠中三太郎の生涯を丹念に取材しています。
単に茶屋を開いた、シマの人たちの慕われて、山で生涯を終えた、というだけでなく、明治初頭から大正・昭和にかけてのシマの人の暮らしぶりも垣間見えます。
また、柳田国男が「海南小記」に三太郎茶屋のことを書き記していますが、筆者はそれだけにとどまらずに、「海南小記」の取材メモを手に入れて、当時の柳田国男の足跡を辿っています。
この取材メモは本書に書かれているように昭和50年に南島研究会から百四十部限定で発行された「南島旅行見聞記」ですが、昨年末には当時の発行者である酒井卯作さんの編集で「南島旅行見聞記
機会があればご紹介したいと思います。
奄美群島地域ブログ「しーま」


