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2010年01月03日

奄美民俗雑話

「かごしま文庫63 奄美民俗雑話」
登山修・著 春苑堂出版・発行
2000年9月10日 発行

 そろそろ手に入りくくなっているかも知れません。

 著者は瀬戸内町古仁屋の後出身で中学校で教鞭をとり、退職後は県民大学で民俗学の講師を勤め、奄美民俗談話会、奄美郷土研究会をはじめ奄美・沖縄・日本の民俗学会にも所属しています。
 著書も多数あります。

 本書はその著書の民俗学の研究の中で民俗に関わる語彙(ごい)を多く解説していて、その目次を見るとわかるようにその範囲は多岐に渡ります。
神話・伝説の世界
奄美の神話
奄美の伝説
奄美の妖怪
民俗語彙
ことばに見る民俗
地名の民俗
からだの民俗
奄美の自然と民俗
星空と自然
小動物の民俗
野鳥の民俗
貝の民俗
植物の民俗
民間信仰
出産の習俗
霊魂と禁忌
くらしの民俗
なりわい
食べ物

 どこから読んでも楽しめる本で、今読み返しても”そういえばこの話はこの本にあったか”というのばかりです。
 例えばサツマイモのことを奄美大島北部でトンというのはサツマイモが伝わった中国を意味する唐芋(カライモ)を唐(トウ)と読んだことからといった話が掲載されています。
 奄美のいろんな分野につながっていく本だと思います。
  
Posted by mizuma at 15:22Comments(3)TrackBack(0)民俗